修繕費と減価償却について
元々の車両の値段が2,000万円のもののエンジンのみ載せ替えました。この車両は5年で減価償却をしておりますが、今回エンジンの載せ替えで220万円要しました。この購入したエンジンは減価償却すべきでしょうか。また、減価償却をする場合には耐用年数は5年が妥当でしょうか。修繕費に出来れば修繕費で処理を行います。また、1,100万円の機械装置が落雷により部品の一部が壊れたため50万円を掛けて修理をしました。この場合は減価償却あるいは修繕費のどちらの処理がよろしいでしょうか。この部品につきましては予備を購入しましたので予備については貯蔵品で処理をしたいと思います。どちらも減価償却と修繕費で迷っておりますので教えて頂ければと思います。よろしくお願いします。
税理士の回答
こんにちは。エンジンについては、本来車両・車と一体不可分のものなので、車と同じ耐用年数として取り扱うべきです。
修繕費か、減価償却資産に計上するかについては、
使用可能期間を伸ばすもの
価値の増加をもたらすもの
とされており、金額的にも高額であり、資本的支出として、減価償却さんに計上すべきものと考えます。載せ替えの費用も、事業に供するための費用ですので、取得原価に加算することになります。
機械装置の修繕費の50万円については、
3年未満に定期的にメンテするようなものは、修繕費て良いこととされています。
それ以外の場合には、先程の2点での検討で、判断しますた
使用可能期間を伸ばすほどのものでなく、価値も上げるものでもない、
ということであれば、修繕費でよいことになるのですが、
60万円未満で、前期末取得価額の10%以下の金額の場合には、修繕費として良いこととされています。
予備部品で未使用のものは貯蔵品で良いと思います。
取り急ぎ回答とさせていただきます。
本投稿は、2017年02月06日 15時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。