車購入(下取りあり)の減価償却費計上の仕方について
昨年、事業を開始し、初めての確定申告になります。
昨年中に、自動車を購入しましたが、以前乗っていた車を下取りにして購入しました。
新しい車の事業使用割合は30%です。下取りした車は、まだ事業に使っていなかったので事業使用割合は0%でした。
新車の価格200万円、下取り30万円、実質支払170万円の場合、減価償却の対象となる金額はどの額になりますか。また、貸方・借方はどう仕訳したらいいのでしょうか。
税理士の回答
文面からわかる範囲で回答します。
減価償却の対象となるのは、新車の価格200万円のうち車両本体+オプション費用+納車費用です。
明細がわかりませんので、200万円を取得価額とし170万円を現金で支払った前提で仕訳を回答します。
(借方)車両運搬具200万円
(貸方)事業主借30万円、現金170万円
ありがとうございました。よくわかりました。
取得価格には、購入時の税金、保険料、リサイクル料、法定費用、車庫証明等手続き等代行手数料、ETCセットアップ費用などは含めてはいけないということですね。
追加のご質問にご記載のETCセットアップ費用は取得価額に含めます。
リサイクル料は資産に計上して処分した時に経費にします。
その他は一時の経費にできます。(取得価額に含めても結構ですが、一般的には一時の経費にされる方が多いと思います。)
本投稿は、2022年02月01日 09時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。