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勘定科目について

製品を製造し、お客様に納品する際に段ボールに梱包して発送します。
その段ボール代の勘定科目をしりたいです。

その段ボールは原価には含まれないのでしょうか?(間接原価?)
販売管理費として処理するのが正しいのでしょうか?

税理士の回答

 商品を納品する際、梱包して荷造りするための資材の購入費用を表す勘定科目として「荷造発送費」があります。
 この勘定科目は荷造のための費用である「荷造費」、運送のための費用である「発送費」からなります。荷造費と発送費を合わせて「荷造発送費」としています。
 「荷造費」とは、梱包用資材の購入費用のうち販売による出荷に係るもので、具体的には荷造梱包するための段ボール箱、紙箱、荷造用テープなどのほか、保護資材や発泡スチロールなども含まれます。 
 ですが製品包装用の箱などの製品を構成するものとして使用されるものなど、製品を構成するものは「材料費」として処理する方が望ましいです。
 仕入商品の取得原価に含めて「仕入」勘定などと売上原価として処理することとなります。
 ですから段ボールなどの梱包用資材は在庫確認を行い、棚卸計上する必要があります。

本投稿は、2022年10月13日 16時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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