誤送金 返金された時の仕訳
お世話になります。
この度、取引先に誤送金してしまいました。
振込にて返金してもらいましたが、
振込手数料が引かれて入金されたため、仕訳について悩んでおります。
誤送金時は、振込手数料は当方負担
振込手数料 220円 10万円の仮定として、
誤入金時
仮払金 100,000 / 預金 100,000
支払手数料 220
返金時
預金 99,780 / 仮払金 99,780
になりますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

回答します
返金時の仕訳は次のようにしてください。
※仮払金を0円にする必要があります。
預金 99,780/ 仮払金 100,000
支払手数料 220/
摘要に「振込手数料 負担額」として支払手数料計上の理由を付記します。
返金時の仕訳は次のようになると考えます。
預金 99,780 / 仮払金 100,000
手数料 220
つまり、手数料だけが支払い時と返金時の2回かかったことになると考えます。
御二方、ありがとうございます。
よく見ると、振込手数料は引かれないで振り込まれてました。
詳しくお話しすると、
こちらが請求した金額から、
外注費が相殺して振り込まれたのですが、
それを見ず、外注費を誤送金してしまったのです。
つきまして、
10万円請求し、4万円相殺されて、6万円振り込まれた。
だが、4万円を誤送金。
その後、4万円を返金してもらった。
会計ソフトでは、10万円の請求書を作成したことにより、10万円の消し込みをしないと
金額が合わなくなる為、
一旦10万円で消し込み、
4万円を外注費で計上することは
税務上、問題になるでしょうか?
誤送金、返金、この流れを全て計上しないといけないでしょうか、、、?

>会計ソフトでは、10万円の請求書を作成したことにより、10万円の消し込みをしないと
金額が合わなくなる為、
一旦10万円で消し込み、
4万円を外注費で計上することは
税務上、問題になるでしょうか?
⇒ 売上高を10万円として計上する仕訳は、正しいことになります。
※企業会計原則では相殺額ではなく「総額表示」が原則となっています。
税務上も会計上も正しいことになります。
なお、相殺後の金額が入金されていますので、その旨は記載した方が良いと考えます。
度々、申し訳ございません。
預金 10万円 / 売上高 10万円
外注費 4万円 / 預金 4万円 (御送金、返金済み)
のような仕訳で問題ないでしょうか?
また、今後も相殺されて振り込まれるのですが、
上記の仕訳を続けた方が良いでしょうか?

回答します。
ソフトの関係でそのような仕訳でも良いと思いますが、取引の流れから仕訳を考えますと
【請求書発行時】
売掛金 10万円 / 売上高 10万円
外注費 4万円 / 未払金 4万円
【入金時】
預金 6万円 / 売掛金 10万円
未払金 4万円 / となると考えます。
「精算」のための入力方法が、ソフトの仕様によっても異なりますが、諸口が入力可能な場合は
預金 6万円 / (諸口) 6万円
(諸口) 10万円 / 売掛金10万円
未払金 4万円 / (諸口) 4万円 のような入力方法もあります。
その他にも、売上の計上が「請求書」をスキャンして、登録され、「決済」を入力するタイプや、預金口座をソフトに連携させて、差額を調整できる状態になっているかにより、仕訳方法が変わりますので、場合によっては、ソフト会社に確認すると良いかも知れません。
会計フリーを使用しており、
【請求書発行時】
売掛金 10万円 / 売上高 10万円
外注費 4万円 / 未払金 4万円
【入金時】
預金 6万円 / 売掛金 10万円
未払金 4万円 /
この仕訳方法で出来そうなので、
訂正し、次回以降もこのように仕訳したいと思います!
沢山教えていただき、感謝いたします。
ありがとうございます。

ベストアンサーをありがとうございます。
会計ソフトによっては、微妙に入力方法が異なるためより良い方法を、ご検討ください。
本投稿は、2023年07月03日 18時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。