事業用かプライベート用かのクレジットカードの判断の仕方
事業用かプライベート用クレジットカードかで仕訳をするときの勘定科目は変わると思いますが、クレジットカードには法人用と個人用がありますが、法人用のクレジットカードを使うと事業用のクレジットカードを使ったことになり、個人用クレジットカードを使った場合は、プライベート用クレジットカードを使ったことになるのでしょうか?
税理士の回答

クレジットカードが法人用であれ個人用であれ、重要なのはその使用目的であり、事業に関連する支出か、個人的な支出かによって処理が変わります。事業用の支出であれば経費として、プライベート用の支出であれば個人的な費用として扱われることになります。
例えばプライベート用クレジットカードで経費を支払った場合は、事業主借を
事業用のクレジットカードで経費を支払った場合は、未払金や買掛金を使うと思いますが、
自分は個人用クレジットカードで経費を支払ってますが、この場合の勘定科目は事業主借でいいのでしょうか?

はい、ご認識の通りです。個人用クレジットカードを使って事業経費を支払った場合、事業主借の勘定科目を使用して処理することが一般的です。
つまり
仕入という経費を個人用クレジットカードで払った場合は、
仕入1000 事業主借1000
という仕訳であってますか?
またこの個人用クレジットカードが口座から引き落とされた場合の仕訳はどうなるのでしょうか?

上記仕訳の通りです。
また個人用クレジットカードが口座から引き落とされた場合の仕訳は以下の通りです。
事業主借 1,000 / Cash 1,000
現金や当座預金ではなく、
Cashという勘定科目があるんですか?

現預金のことを簡便的にCashと記載いたしました。
それでは、勘定科目は現預金にすればいいんですね?
事業主借 1000 現預金 1000ですね?

はい、そちらで良いかと思います。
今回は個人用口座ですが、事業用口座だと
現預金の代わりに当座預金を使うのですよね?
本投稿は、2024年02月21日 21時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。