iPhoneの勘定科目について
フリーランスの仕事で使うiPhoneを個人クレジットカードで購入しました。
eSIMにしているため一台で実質2台分を1台で使っています。
この場合、仕事7:プラベート3と仮定すると下記の仕分であっていますでしょうか?誤りでしたら正しく教えていただけると助かります。
iPhone10万とした場合の7:3
消耗品費70000 / 事業主借70000
にすればよいですか?
それとも
消耗品費70000
事業主貸30000 / 事業主借100000
にすればよいのでしょうか?
税理士の回答
青色申告ですか?白色申告ですか?
失礼いたしました。
青色申告です。
按分前の取得価額が10万円以上なので、ご記載の仕訳はいずれも違います。ご記載の2つの仕訳いずれでも構いませんが、これらの仕訳で消耗品として計上できるのは、按分前の取得価額が10万円未満のものだけです。
仕訳は、
(借方)工具器具備品100,000円/(貸方)事業主借100,000円
と固定資産に計上したうえで、少額減価償却資産の特例により即時償却するのであれば
(借方)減価償却費100,000円/(貸方)工具器具備品100,000円
と全額を減価償却し、家事使用分30%を
(借方)事業主貸30,000円/(貸方)減価償却費30,000円
と仕訳します。
これにより、必要経費に算入される減価償却費は借方100,000円-貸方30,000円=70,000円になります。
なお、少額減価償却資産の特例を適用する場合は、青色申告決算書の減価償却費の計算の摘要欄に措法28の2と記載して確定申告します。
ご丁寧にありがとうございます。
そのようにいたします
本投稿は、2024年02月29日 00時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。