勘定科目
法人で社宅を契約していて、住んでいる従業員から家賃をもらっています。
立替金として処理しているのですが、給与退職して退居になりました。
前払として家賃などもらっていたので退居してからの分を返金する事になりました。
法人の経費として計上したいのですけど、「賃借料」として計上していいのでしょうか?
税理士の回答

本件、貴社が社宅を借り上げているわけですが、その借り上げ契約も従業員の退去と近い時期に解約になると考えてよいでしょうか?
この場合、借り上げ契約を解除した際の返金のうち、従業員に返金する部分を仮受金と処理するのが妥当かと存じます。
実際に従業員に返金するときに仮受金を消し込みます。
(従業員への返金が先なら逆に、仮払金計上→借り上げ契約解約の返金時に消込)
これまで借り上げ契約の家賃のうち会社負担分だけを費用として計上してきたことを考えますと、返金についても同様にするべきと考えます。
ぱっと見不利なようですが、借り上げ契約の家賃の返金分の収益計上が減りますので経費にしたのと同じです。
本投稿は、2025年09月08日 17時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。