仕入と返金の仕訳について
前払いで仕入た際に商品が1つ不足していました。
次の仕入時の金額から不足した商品の金額よりも多く値引きしていただき、支払をしたのですが仕訳はどうのようになるのでしょうか。
お手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

例えば、単価100円の商品を10個仕入れる取引が2回連続するとします。
1回目の取引で1個が不足していたので、2回目で調整することとしました。
(前払い時)
(借方) 前払金 1000 / (貸方) 現金 1000
(1回目仕入れ時)
(借方) 仕入 900 / (貸方) 前払金 900
(2回目仕入れ時)
(借方) 仕入 1000 / (貸方) 現金 900
/ 前払金 100
と仕訳すれば、前払金残高0、仕入19個分1900、現金19個分支払金額1900となります。
2回目の仕入れ時に100よりもおおく値引きしていただいたなら、貸方の現金を実際に支払った金額としておけばいいです。前払金勘定を0にしておき、仕入れの金額は実際に支払った金額で計上しておけばよろしいです。
本投稿は、2019年10月03日 17時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。