経費の科目別について
こんにちは
個人事業主を考えております
領収書を科目別に分けて封筒に保管しておきたいのですが
これらの経費の科目は何になりますか?
何も分からないので教えてください。
①仕事の休憩時間の飲食
②職場の人達と情報共有の為の飲食
③仕事に関する物の購入
④郵便物の送料
宜しくお願い致します。
税理士の回答

①仕事の休憩時間の飲食
お一人で休憩したときは経費計上できません。
仕事の関係者との会議を伴う飲食でしたら会議費です。
②職場の人達と情報共有の為の飲食
接待交際費もしくは会議費です。
お酒を伴うものであれば、接待交際費と思われます。
③仕事に関する物の購入
10万円未満 消耗品費
10万円以上 器具備品など資産科目
※青色申告であれば
1個30万円まで年間300万円までは消耗品費にもできます。
④郵便物の送料
通信費 もしくは 荷造運賃
ありがとうございます。
③仕事に関する物の購入について質問があります
10万円未満 消耗品費は年間で10万未満ということでしょうか?

説明不足で申し訳ありません。
1セットあたり10万円未満か否かで判断します。
※セット
たとえば机とイス、1つずつだと10万円未満でも
セットで使うことが前提のものなら1セットが判断基準になります。
1セットで数えるといいのですね
分かりました
もうひとつ質問があります。
美容院などの経費科目は何になりますでしょうか?
宜しくお願い致します

仕事がなくても生活に必要となるものは、通常、経費計上できません。
美容院の利用は、どのように仕事に直接関係するのでしょうか?
容姿・見た目が重要なお仕事の為、お調べすると一部経費に出来るとお聞きしました。

必要性が説明できる職業であり、計上する頻度も高いようであれば、
「美容院代」など経費科目を作られるのがいいと思います。
他の経費と比べ、金額が少ないようでしたら
「雑費」に計上しても差し支えありません。
分かりました
ありがとうございました。
すみません、ひとつ質問があります
一人での飲食は経費にならないというのは何故でしょうか?
個人事業主で人を雇っていなくても仕事休憩の茶菓子代は経費にならないと言う事でしょうか?

個人事業主1人だけでは、経費になりません。
飲食は、仕事をしていなくても生活をしていく上で必要なものだからです。
人を雇っていれば、
従業員に対する福利厚生として、茶菓子を提供する会社もありますが、
福利厚生は他者から受けるものであって、
個人事業主が自分に対して行うものではないからです。
なるほどですね
分かりました、何度もありがとうございました。
本投稿は、2020年08月20日 16時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。