勘定科目、仕訳について
初めまして、サービス業の個人事業主です。
日々、お客様から現金で売上を受け取っています。
ですが、その現金をそのまま一旦オーナーの口座へ直接入金しています。
そして、翌月20日頃にオーナーからロイヤリティ10%が引かれて私の個人口座へ振り込まれます。
その際の仕訳について教えてください。
例えば売上10000だった場合
①10/1
現金 10000/売上 10000
○○ 10000/現金 10000
11/20
事業主貸 9000/○○ 10000
ロイヤリティ1000
このように仕分けた方が良いでしょうか?
そうなると○○に入る勘定科目が分かりません。
それとも
②10/1
売掛金 10000/売上 10000
11/20
事業主貸 9000/売掛金10000
ロイヤリティ1000
これでいいのでしょうか?
ご回答よろしくお願い致します。
税理士の回答

いくつか方法がありそうですが、1案として。
①10/1
現金 10000/売上 10000
預け金 10000/現金 10000
11/20
事業主貸 9000/預け金 10000
ロイヤリティ1000

以下の様に仕訳をすることになると思います。
10/1 (売掛金)10,000(売上)10,000
(現金) 10,000(預り金)10,000
(預り金)10,000(現金) 10,000
11/20 (事業主貸)9,000(売掛金)10,000
(ロイヤリティ)1,000

下記が良いのではないでしょうか。
10/1
現 金 10,000 / 売上 10,000
売 掛 金 9,000 / 現金 10,000
ロイヤリティ 1,000
11/20
事業主貸 9,000 / 売掛金 9,000
ロイヤリティの発生は、売上に伴って発生すると考えられるため、売上と同時に立てます。
期中であれば同時でなくても問題ありませんが、年末に振り返ることとなります。
なお、10/1の仕訳は管理に支障がなければ現金勘定は挟まず、下記のようにして良いかと存じます。
売 掛 金 9,000 /売上 10,000
ロイヤリティ 1,000
本投稿は、2020年10月02日 13時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。