家賃の保証委託料が返金された際の仕訳について
個人事業主です。
36ヶ月の保証委託契約を結び、前年度に一括で支払いました。
(仮に360万円とさせてください。)
その後、自分で法人を設立し、個人からその法人にこの保証委託契約もうつしました。
保証委託契約を個人から法人に変えた時点をもって、月割りをして、法人から個人にお金を返してもらおうと考えております。
個人支出は痛いので、、、
その際、どのような仕訳をすればよいのでしょうか。。
11月1日~の契約で、今現在、個人の方で
2019年10月30日 長期前払費用/預金 360万円
2019年12月31日 長期前払費用償却/長期前払費用 20万円
2020年12月31日 長期前払費用償却/長期前払費用 120万円
2021年12月31日 長期前払費用償却/長期前払費用 120万円
2022年10月31日 長期前払費用償却/長期前払費用 100万円
で計上をしております。
税理士の回答

おそらく法人に契約を移した時点の帳簿価額で、個人にお金を振り込むことになるものと思われますが、その場合、上記の勘定科目をそのまま使用するならば、仕訳にはたとえば以下のようなものが考えられます。
①契約を移す時点まで、保証料を償却します。
(借方)長期前払費用償却 ××× (貸方)長期前払費用 ×××
②契約を法人に移した時点で以下のように仕訳をします。
(借方)未収入金 ××× (貸方)長期前払費用 ×××
ここで、保証料に関する帳簿残高はゼロとなります。
③法人からのお金の受領時
(借方)普通預金 ××× (貸方)未収入金 ×××
さきほどの未収入金を取り崩します。
唐澤先生
ありがとうございます!とても分かりやすかったです。
お教え頂いた内容で、仕訳させて頂きます。
本投稿は、2020年10月12日 17時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。