相殺の仕訳について
業務委託の従業員との支払いで相殺が発生しているのですが、どのような仕訳をすればよいのか困っておりまして、下記の内容での仕訳方法をご教授いただけないでしょうか?
■会社で事務所兼社宅をかりていて、業務委託の従業員に貸している
●初期費用612,000円を会社が支払いを行った
→業務委託の従業員から半分の306,000円入金
Q1.初期費用の勘定科目は立替金でいいのでしょうか?
Q2・入金された分の勘定科目はなにになりますでしょうか?
●初期費用の残りは、業務委託費用から相殺しての支払いを行った
→業務委託費450,000円ー初期費用残り306,000円ー賃貸料125,340円+消費税1,866円=20,526円の支払い
Q3.業務委託費の450,000円は外注費で仕訳して、初期費用・賃料はQ2.同様の勘定科目で良いのでしょうか?
経理や会計について詳しくなく、何卒ご教授のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

業務委託先が負担すべき費用(初期費用・賃貸料)をいったん立替支払いし、その後の外注費で立替金を回収しているケースと理解しましたのでそれを前提に仕訳の流れで整理すると下記のようになると考えます。
①初期費用立替時(⑤で消費税を含めて精算をしていますが、この段階で消費税分も立て替えると考えます)
立替金/現金or預金 673,200円
②入金時(半額)
現金or預金/立替金 336,600円
③賃借料立替時(⑤で消費税を含めて精算をしていますが、この段階で消費税分も立て替えると考えます)
立替金/現金or預金 137,874円
④業務委託費の計上
外注費/未払金 450,000円
仮払消費税/未払金 45,000円
⑤支払い時
未払金/立替金 474,474円
未払金/現金or預金 20,526円
本投稿は、2021年10月08日 01時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。