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年度の途中、事業用とプライベート用口座を分けた場合の仕訳について

今年開業し、初めて青色で確定申告をする個人事業主です。
仕訳の仕方がわからないため質問いたします。


・2/1に開業
・事業用の銀行口座は、もともとプライベートで使用していた口座を使用しており、"プライベート&事業"兼用の銀行口座となっております。
・途中で事業用とプライベート用の口座を分けようと思い、9/1から
今まで"プライベート&事業"兼用で使用していた「銀行口座A」を「プライベート用口座」、
そして、既に開設済みの「銀行口座B」を「事業用口座」とすることにしました。


銀行口座Aは、
1/1時点の残高は100000円
1/20にプライベートの入金が50000円
1/25にプライベートの入金が30000円 とします。

この場合、開業前のプライベート入出金の仕訳は全てまとめて
【1/25 普通預金 180000 / 元入金 180000】
で合っておりますでしょうか?
日付は、開業開始日2/1が正しいですか?

調べると、どちらも事業主勘定を使用するという回答もありましたので
【?/? 事業主貸 180000 / 事業主借 180000】
となるのでしょうか?どちらが正しいですか?

また、上の仕訳は間違いで
1/1、1/20、1/25それぞれも仕訳する必要があるのであれば、どのように仕訳すれば宜しいのでしょうか。
(2/1開業後のプライベート入出金は全て事業主勘定で仕訳をしております)



9/1から、既に開設済みだった銀行口座Bを完全事業用として使用しているのですが
9/1時点でこちらの銀行口座Bには100000円の残高があります。(この残高はこれから事業用資金として使用)
※この100000円は8/15に入金されたとします。

この場合の仕訳はどうなりますでしょうか?



9/1からプライベート用と事業用の口座を分けますが、
9/1から完全プライベート用として使用する銀行口座Aは最後に残高の仕訳が必要ですよね?

その場合はどのように仕訳すれば宜しいのでしょうか?
日付と共に教えていただけると幸いです。


また、9/1以降は「銀行口座A」の仕訳は一切しなくてもいいのでしょうか?



宜しくお願い致します。

税理士の回答

こんにちは。税理士の人見と申します。

①2/1 預金A/元入金 180,000

②9/1 預金B/事業主借 100,000

③8/31 事業主貸/預金A(金額は8/31の預金A残高)
※預金A残高を0にします。

④9/1以降プライベート用として使用するのであれば預金Aの仕訳は必要ありません。預金Aの残高から預金Bへ資金を移動する際も、預金B/事業主借の仕訳となります。また、9/1以降に預金Aで事業経費を支払った場合は、経費/事業主借となります。

お役に立てれば幸いです。

人見様

大変わかりやすくご回答いただきありがとうございました。
解決いたしました。

本投稿は、2021年11月01日 12時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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