商品の廃棄の仕訳について
青色申告の個人事業主です。
数年間手元にある在庫の処分をしようと思い色々調べているのですが、仕訳は下記のような内容で問題ないでしょうか?
棚卸廃棄損/棚卸資産
勘定項目が他にも色々あるようでどれが正しいのかわからなかったので、他に適切なものがあれば教えていただけると助かります。
また廃棄について、数が少なく業者に頼むほどでもない為、一般ごみとして廃棄しようと考えております。
この場合、廃棄の証拠を残した方が良いらしいとの事ですが、具体的にどのような内容を残すべきでしょうか?
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

棚卸資産の廃棄損で問題ないと考えます。
廃棄の証拠としては、在庫を一般ごみとしてごみ袋に入れて廃棄したことがわかるように写真を撮ったうえで、廃棄する理由(不要となった理由)と合わせて書面に残すなどするとよいかと考えます。
ご回答ありがとうございます。
ちなみに使用ソフトが「やよいの青色申告」で「棚卸廃棄損」の科目がなく自分で追加するしかないのですが、この場合は経費として追加で問題ないでしょうか?

例外的に発生しているものであれば営業外費用として、科目を新設いただくのがよいかと思います。金額が少額なのであれば雑損失として、仕訳の内容に廃棄損であることがわかるようにしておくことでも十分かと思います。(いずれにしても廃棄した事実を示す証憑は残していただくことになるかと思います)
ありがとうございます。
とても参考になりました。
本投稿は、2021年11月11日 17時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。