短期前払費用として家賃一年分を前払いした場合の、地代家賃等の内訳書の記載
勘定科目内訳明細書の「地代家賃等の内訳書」の支払対象期間の記載についてのご質問です。
1期目の法人、3月決算です。
賃貸借契約の変更をし、短期前払費用の特例の要件を満たすように、2025年3月までの家賃の前払いを行いました。(短期前払費用の特例を使用できる要件は満たしているものという前提でお願いします)
・2023年6月(開業月)~2024年3月の賃料は前月末払い、5万円×10か月=50万円
・2024年3月に賃貸借契約変更
・2024年4月~2025年3月の賃料は2024年3月末日付で一括払い、5万円×12か月=60万円
22か月分の賃料110万円を当期(2024年3月期)の経費として計上したいです。
その場合、勘定科目別明細の「地代家賃等の内訳書」の支払い対象期間はどのように記載すればよいでしょうか。
下記の①②が考えられるのですが、どちらが適切でしょうか。
①2023年6月~2025年3月(賃料に応当する期間が22カ月なので)
②2023年6月~2024年3月(支払を行った会計期間という意味で)
また、記載方法が①の場合は、摘要には来期分も前払したことがわかるように何か記載することがありますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

支払った期間で、
R5.6.1-R6.3.31=110万円で記載ください。
記載方法が①の場合は、摘要には来期分も前払したことがわかるように何か記載することがありますでしょうか。
摘要欄に上記記載することもよいでしょう。
竹中先生
ご回答いただきましたこと、大変助かりました。本当にありがとうございました。
本投稿は、2024年04月02日 02時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。