インボイス事業者としての決算書の書き方
初めてご相談致します。
フリーランスで独日英日実務翻訳を営んでおります。
昨年適格請求書発行事業登録を行い、今年は初めて消費財を納税します。2割特例を使用するつもりでおります。
おおよその理解はできたと思うのですが、ひとつわからないのが決算書の売上を税抜きで記入するか税込みで記入するかということです。税込みで記入したらその金額に所得税を課税されてしまうのではないかと思うのですが、ネットでは「いろいろある」的なコメントが見られます。業種が業種なので、仕入れは発生しません。経費も些少です。売上も些少です。税込みの金額に所得税が加算されるのは理に合わないと思うので、9月までは税込みの売上を記入し、10月~12月は本体価格を記入することになると思っていたのですが、これで本当に良いのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
税込みで記入したらその金額に所得税を課税されてしまうのではないかと思うのですが
→税込経理の場合、納付した消費税額は必要経費(租税公課)になるので二重課税にはなりません。
税込経理か税抜経理の経理方式の選択によって二重課税の問題が生じるのであれば、そもそも経理方式の選択は認められていない筈です。
以下の国税庁タックスアンサーに詳しく書かれていますので、お読みください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6375.htm
本投稿は、2024年02月04日 18時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。