会社設立時の立替金を自分の口座に返金する方法
お世話になります。
今月、資本金250万円で会社を設立しました。
登記するまでにかかった収入印紙、オフィス契約費、印鑑購入費など
約40万円は私個人で立替払いしており、
資本金(250万円)の中から私個人宛に返金をしたいのですが、
どのような会計処理を行えばよいかご教示いただけますと幸いです。
また法人口座を現在作成中なのですが、
その口座に資本金250万円を振り込んでから、
私の個人口座に返金するという流れになりますでしょうか。
何卒宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
このたびは、会社設立、おめでとうございます。
個人で立て替えた経費は、当然ながら、会社で精算する必要があります。
精算の一例として、
設立日に、費用を未払計上しておき、
法人口座ができたのち、個人から資本金を振り込み、
法人口座から個人に未払とした費用分のお金を振り込む
という手続きが一般的と思われます。
以上よろしくお願い致します。
ご返信誠にありがとうございます!
たとえば、11月1日に口座開設できて、
11月1日資本金を入金後、私宛に振込みを行った場合は、
以下のような仕分けでもOKなのでしょうか。
※金額は例として入力しています。
※設立日は10/5となります。
2017/10/5 現金 ¥250,000 社長借入金 ¥250,000 事務所契約費用
2017/10/5 現金 ¥52,000 社長借入金 ¥52,000 定款認証費用
2017/10/5 現金 ¥150,000 社長借入金 ¥150,000 登記費用
2017/10/5 現金 ¥20,000 社長借入金 ¥20,000 印鑑購入費用
2017/10/5 現金 ¥3,450 社長借入金 ¥3,450 履歴事項証明書、印鑑証明取得費用
2017/11/1 創立費 ¥472,000 現金 ¥472,000 創業費用
2017/11/1 開業費 ¥3,450 現金 ¥3,450 開業費用
お手数ではございますが、
ご確認いただけますと幸いです。
何卒宜しくお願い申し上げます。
ご連絡ありがとうございます。
会社設立後の最初の仕訳は、
10/5 現金2,500,000 / 資本金2,500,000
になります。
設立時の貸借対照表、という書類を税務署に提出するはずですが、まずは上記の仕訳の結果が、貸借対照表になります。
次に普通預金に現金を入金(個人口座から法人口座へ資金移動)しますので、
11/1 普通預金2,500,000 / 現金2,500,000
となります。
費用の精算は、
創立費 472,000 / 普通預金 472,000
(登記費用に司法書士の源泉所得税がある場合は、普通預金が一部「預り金」になります)
開業費 3,450 / 普通預金 3,450
になります。
以上よろしくお願い致します。
迅速なご返答誠にありがとうございます。
それでは、設立日から私への返金までの仕分けは下記となるのでしょうか。
何度も申し訳ありませんが、ご確認いただけますと幸いです。
10/5 現金 ¥2,500,000 資本金 ¥2,500,000
11/1 普通預金¥2,500,000 現金 ¥2,500,000
11/6 創立費 ¥472,000 普通預金 ¥472,000
11/6 開業費 ¥3,450 普通預金 ¥3,450
これ以降は、取引発生ごとに仕分けを
記入していくという認識であっていますでしょうか。
お手数ではございますが、
何卒宜しくお願い申し上げます。
ご連絡いただきましてありがとうございます。
司法書士の源泉所得税とはどのようなものになるのでしょうか。
調べてみたのですが、いまいちピンと来ませんでした・・・。
今回は行政書士法人に定款作成していただく手数料5000円のみ払っており、
他の手続き等は、freee会社設立を使い、すべて自分で完了させております。
何度も大変申し訳ありませんが、
ご確認いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
本投稿は、2017年10月18日 12時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。