海外(中国)の領収書を全てなくしてしまった場合の対処について
新規事業の市場調査のため、中国に行きましたがレシート、領収書を全てなくしました。交通費、宿泊費、接待費で100万円ほどのレシートです。出金伝票等で対応ができるのでしょうか? 高額で、件数が多いため難しいのかと思っています。
税理士の回答

日付、店舗名、金額、何のために、といったメモは残されていませんか?或いは、カードの利用履歴をもとに記憶の新しいうちに詳細なメモ、根拠づける資料等あれば領収書代わりに残しておく。第三者が聞いて納得するであろう説明資料をできる限り残しておく。
といったことで、経費に入れるのも一案です。勿論、説明できなければ否認されますので覚悟の上ですが。
幸い、海外での費用ですので消費税は考慮する必要はなく、所得税、法人税法上の経費算入のみを想定すればよいので、チャレンジするのも一案かとは存じます。
経費計上するしないはともかく、その前に、可能な限り、冒頭に記載した情報を整理、補強する材料を集め、それらを見て、改めてご判断いただくのもよろしいのかと存じます。
早速の回答ありがとうございます。一旦、メモにして残しておきましたが、もう少し詳細に情報を整理するところからやってみます。

パスポートの記録はありますね。
中国に何日滞在したかは証明できます。
それであれば、当然、宿泊費や交通費が掛っているわけですので、
出金伝票の他、領収書以外で、できる限りのバックアップ資料(ホテルの料金表や公共交通機関の料金表など)や旅行日程表、対面した人達の情報などを記録しておきましょう。
確約はできませんが、あとは、外貨にした際の計算書と、最後の精算金の辻褄があっていれば、おそらく損金算入は認めらるのではないでしょうか。
海外での費用でもともと消費税は関係なくてラッキーです。
消費税に関しては、書類保存義務が厳しいので、否認されるリスクがより高いのです。

領収書がなくても、経費算入は可能です。
市場調査のレポートや支出の詳細な明細を作成してください。
皆様、回答ありがとうございます。まずは、レポート等の詳細を書き残すところから始めます。
本投稿は、2018年05月31日 23時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。