決算における修正仕訳
前期分の仕訳ミスが発生し、決算で修正仕訳をしたいのですが
租税公課 300,000円 未払消費税 300,000円
の修正はどうすればよろしいでしょうか?逆仕訳ですと租税公課がマイナスになってしまいます。前任者が退職しており他に分かる方もいないため、相談させていただきました。宜しくお願い致します。
税理士の回答
雑収入、又は、前期損益修正益で仕訳をされたら良いと思います。

未払消費税 300,000/ 雑収入 300,000
で修正し
法人税の申告の際に提出する勘定科目内訳勘定明細書の雑収入の摘要欄に「過年度未払消費税額過大計上訂正」と記載しておけばいいです。

花澤洋
前提条件として、前期の正確な消費税が、例えば100万円のところ、130万円を
租税公課/未払消費税 130万円
という仕訳で、計上した、ということだと推察いたします。
この場合、未払消費税が、30万円残っているので
未払消費税/前期損益修正益 30万円
という仕訳で、諸大生するのが適当かと思います。
仕訳そのものが間違いだったのでしょうか、それとも金額が違っていたのでしょうか。
上記の仕訳が必要ないのに間違えて処理していた場合には、租税公課(経費)が過大計上になっていたことになります。
その場合には先ずは前期の修正申告が必要になると考えます。
その上で前期の仕訳を取り消す場合には、次のような仕訳になります。
・未払消費税 / 前期損益修正益 300,000
そして、今期の申告書で「前期損益修正益」を減算処理する必要があります。
ご回答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
また何か出てきましたら、宜しくお願い致します。
本投稿は、2019年07月18日 11時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。