決算書を修正更生申告について
期末,期首在庫が,下記のようになっています。
5期 期末 3861072円
6期 期首 4361072円
期末 3842202円
7期 期首 3342202円
期末 3219861円
7期の期首が間違ったまま,決算報告書を提出してしまいました。
7期の決算書を修正更生申告したいのですが,どのように訂正すれば良いのでしょう? 教えて下さい。
税理士の回答

本来期末の棚卸高が翌期の期首の残高として繰り越されます。6・7期の期首残高が正しく繰り越されてないのでそこを修正しなければなりません。5・6・7期の期末の残高が正しい期末残高であることを前提に説明します。6期は4期の期末残高より4,361,072円-3,861,072円=500,000円分売上原価が過大に計上されていることから別表四で「売上原価過大計上500,000円」で加算し、別表五(一)で「商品500,000円」の増として修正申告。7期において6期に加算した分を別表で減算処理し、7期は6期とは逆に3,342,202円-3,842,202円=-500,000円分売上原価が過少に計上されていることから更正の請求する。となると思います。
損益計算書も書き直す必要がありますね?

過去の損益計算書は書き直すことはできません。決算書に間違い等があった場合は別表で修正することになります。
本投稿は、2019年09月03日 15時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。