再送:一般社団法人の部門別決算と法人決算への統合方法について
9月3日に以下ご相談を投稿致しましたが、ご返答がなく「過去の相談」欄にも記載がないため、改めてご相談します。
元々同じルーツを持ちながらも活動内容の違いから独立した任意団体として活動してきた2つの市民運動を今般、2つの部門を抱える非営利型の一般社団法人として登記しました。2つの部門の活動は内容も対象となる会員も異なることから、各会員に対しては各部門ごとの決算書を報告したいと思っています。
他方で一般社団法人としての決算としては、2部門の決算期や勘定科目を整理統一したうえで期末に各収支計算書や貸借対照表を合算して作成するつもりでいます。ただ、各部門の残高試算表を単純に合算すれば済むのか、別途留意すべきことがあるのか、ご教示頂ければ幸甚です。
また2部門は同じ事務所を共有して活動していることから、光熱費など共通経費については折半を原則に毎年定額を決めて受け渡しをしていますが、これは内部取引ということで法人決算としては相殺するということで問題ないでしょうか。
なお、2部門を合わせた当法人の資産残高は概ね2~3千万円、全員が市民運動のボランティアで専従者の給与支払いなどはありません。
税理士の回答

安島秀樹
「部門」が使える会計ソフトを導入して、部門1、部門2、共通費の3部門で経理をしていったらどうでしょう。クラウドワークスなどで募集すると安い料金で導入作業をしてくれる人がみつかります。
本投稿は、2019年09月09日 09時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。