小口現金と現金出納帳について
小口現金と現金出納帳について質問です。
弊社は社長と事務員だけの小さな総合建設法人会社です。
記帳は記帳代行サービスに委託しておりますが、事務員が小口現金と現金出納帳を管理しています。
恥ずかしながら経理の仕事は初めてで、うまく処理できておらず、出納帳の中身がぐちゃぐちゃです。
必要なものがあったり支払いがある時、その都度代表預金から少し多めに下ろし、その残金を小口現金として残してまた別の支払いや必要物品購入にまわしています。
その一連の流れを全て出納帳に記入しています。ですので、出納帳上の残高と手元残高は合っています。
レシートや領収書は記帳代行サービスにて計算してもらっているので、現金元帳の中で○/○の¥○○は、この支払いのために引き出して残金で○○を購入し、その残金は○○円。
というような説明はできます。
本来は固定の金額を小口現金として決めて、小口現金からの支払いや収入があれば出納帳に記録し、
一定の期間にまた固定の金額に合わせることで間違いのないスッキリした記録が取れるのはよくわかっています。
ですが、社長ご自身も何か支払いがあるとその都度会社の預金からご自分でおろすので、実際の現金元帳の現金とはそもそも合っていません。
あくまでもわたしが管理する小口現金だけは金額が合っているというかんじです。
税務調査が入った場合、このような現金出納帳では何か言われたりするのでしょうか?
事務員であるわたしが法的に罰せられたらする可能性はありますか?
税理士の回答

あくまで個人的見解になりますが、相談者が小口現金の管理と小口現金出納帳の管理のみを任されているということであれば、小口現金出納帳の残高と手元現金残高があっており、かつ、出納の状況がきちんと説明できるようになっていれば、会計責任を果たしていることになりますので、相談者の責任にはならないものと思われます。
社長様が扱っておられる現金が他にあるとのことですので、元帳の現金残高と小口現金出納帳の残高が一致しないのは当然のことであると考えられます。
本投稿は、2020年11月30日 17時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。