海外出張で余った外貨コイン処理

海外に営業所があります。
従業員が数年前、海外→別の国への海外出張し、仮払い処理しました。
出張後、残った小銭を次の出張で使う予定で保管しており仮払いに残ったままになっています。2年が経ちもうその出張先に行くことはありません。残った小銭を手数料が掛かったとしても両替しようとしましたがどこでも両替できない通貨です。
ずっと仮払金に滞留するのもおかしいので何かよい処理はないでしょうか？
雑損失？寄付？仕訳も含め税務上も問題ないか、アドバイスください。

税理士の回答

唐澤寛

唐澤会計事務所

1. 東京都
2. 小金井市

経理・決算分野に強い税理士 です。

　外貨コインも現金であることに変わりはないので、会社が従業員から当該コインを受け取った時点で

（借方）現金　×××　（貸方）仮払金　×××

として、仮払金を精算する必要があったものと思います。

期末日に当該外貨の換算レートを調べて、換算し、差額があれば例えば

（借方）現金　×××　（貸方）為替差益　×××

として処理する必要があるものと思います。

確かにそうですね。早く処理します。ありがとうございます。

本投稿は、2021年03月24日 23時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。