外貨預金の仕訳について
個人事業の場合、外貨預金の決算時の会計処理は必要ないのでしょうか。
決算時の残高を円換算して為替損益を計上するのかと思っておりましたが、
調べる中で個人事業は必要ないという内容を見かけ、どうするべきか悩んでおります。
また、外貨預金の仕訳は、口座開設時の入金、海外からの売上の入金、国内銀行への引き出しのみなので、TTBレートを使用しています。
決算時の為替損益を出さない場合、TTBレートとTTMレートでは売上額が変わってくるので不安になりました。
色々と認識が間違っている部分もあるかもしれませんが、
アドバイスいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
個人は法人のように期末(年末)時換算の規定がありませんので、年末時換算は不要です。
換算レートはTTMが原則ですが、継続適用を条件にTTBでも良いとされています。
ご返答ありがとうございます。
年末時換算は不要とのことで、期中最後の残高を残しておくということですね。
換算レートは、TTMよりも売上が少額になっても継続適用をすればTTBでも問題ないとのこと承知いたしました。
また、預金利息についてもTTBレートで換算し、外貨預金/事業主借という仕訳をすればよろしいでしょうか。消費税区分もアドバイスいただけましたら幸いです。
質問が増えてしまい申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
期中最後の残高を残しておくということですね。
→こちらの主旨がよくわかりませんが、単純に外貨預金の入出金の都度、その時のレートで換算していくだけです。
換算レートは、TTMよりも売上が少額になっても継続適用をすればTTBでも問題ないとのこと承知いたしました。
→当初のご質問で外貨預金→円預金のみとのことでしたので、継続適用を前提にTTBでも良いと回答しましたが、売上などの収益はTTSです。
収益・資産はTTS、費用・負債はTTBです。
また、預金利息についてもTTBレートで換算し、外貨預金/事業主借という仕訳をすればよろしいでしょうか。消費税区分もアドバイスいただけましたら幸いです。
→預金利息は収益ですのでTTSです。預金利息は消費税非課税売上です。
ありがとうございます。
すみません、混乱してきました。。
最初の質問では、輸出売上の入金、その入金の円預金への引き出しのレートをTTBを使用して問題ないかという質問をさせていただいたつもりでした。
輸出売り上げの入金はTTBでは問題があるということでしょうか。
際限なく質問をするのは申し訳ありませんので、こちらだけご確認いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
輸出売上の入金はTTSです。TTBではダメです。
外貨預金に入金されたものを円預金に振り替えるときはTTBです。
ありがとうございました。
承知いたしました。参考にやり直してみます!
本投稿は、2021年04月09日 11時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。