法人が社長の自宅を建築した際の経理処理について
これからの話になるのですが、当社の社長が自宅を建設するにあたり、
経理処理を教えて下さい。
当社社長の自宅を当社と請負契約を結び、自宅を建設します。
住宅ローンを受ける為、銀行からは会社の株主総会議事録を提出して欲しい旨、
通達がありました。司法書士に聞くところ、請負金額等を予め決めておかないと
著しく低い請負、または高い請負になると利益操作になるため、当社が常に
計上する利益を上乗せした請負契約にした方がいいと言われたので、そういった
議事録を作成しました。
ここまではわかります。また、利益操作をするつもりもありませんので、当社の
一般的な原価に利益率を乗せて契約を結びました。
この請負に対する経理処理は通常通りの処理にて進めてもいいものなのかが不安です。
法人と社長の話なので営利活動を行ってはいけないとか、消費税は内部取引になり
課税売上処理を行ってもいいのかどうか…。不明な部分が多いです。
経理処理するにあたり何か注意すべき事はございますか?
ご教示よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

境内生
単純に個人の客様と法人との適正な価格での請負契約をしたとお考え下さい。経理処理も通常通りです。ただし、社長は御社と利益相反する間での取引になるためそれを議事録という形で担保することになります。よって御社が課税業者であれば消費税も課税されます。
ご回答ありがとうございます!
当社は課税事業者となります。
議事録で担保された金額を適正な価額にしておけば、相手が社長であっても
あまり難しく考えず通常通りの考え方で経理処理し、また消費税も課税売上処理する。
という事ですよね?
お早いご回答、ありがとうございました!!
本投稿は、2021年06月17日 11時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。