元入金とは事業をやめたときに残るお金のこと?
個人事業をやっています。初歩的な質問ですが元入金は事業をやめた場合に、手元の現金と在庫や不動産などを売却した場合に残るお金(個人の資産)と考えて良いのでしょうか。帳簿の元入金額の全額が手元に残るということでしょうか。
税理士の回答

回答します
厳密には「手元にのこるお金(資産)」ではなく、「負債を返済した(債権債務を精算した)のちに手元にのこるお金(資産)」と解されます。
事業開始時の「元入金」は、事業を開始する際の「元手」ですので、
現金 / 元入金 からのスタートとなります
そのまま、もしも事業を開始しない(中止)した場合は、元入金=手元に残るお金になります。
しかし、事業を続けた場合には資産も増えるでしょうし、負債も生じると思いますので、それら「債権・債務」を精算した後に手元に残るお金(資産)が事業の最後の時の「元入金」になると解されます。
詳細にご回答頂きまして有難うございます。
棚卸資産や不動産を売却して、負債の清算を考慮してからの話ですね。
有難うございました。

ベストアンサーをありがとうございます。
ご理解のとおりとなります。
本投稿は、2022年01月13日 10時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。