損害保険代理店(決算3月)の売上計上について
損害保険代理店3月決算です。今まで発生主義で経理処理していましたが、毎年3月に4月の契約手数料、9月に10月の契約手数料を見込みで計算する手間を無くす方法にするとのことで、次年度から、保険会社から契約手数料が入金される月を、売上にしたいと言われました。この方法を選択しても問題ないのでしょうか。
②上記方法にする場合の、今期3月の売上計上について、
この3月の売上は、例年だと3月契約分→4月に入ってくるだろう見込みの手数料計算はせず、3月に入金された契約手数料をそのまま売上に入れて終了すれば良いのでしょうか。よろしくお願いします。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
この方法に切り替えると、今期は11か月の収入しか計上しなくります。
そして、貴社だけでなく、全国の代理店が同じ対応となるので影響が大きいです。
国税当局と話がついていたらお墨付きなのですが。借りに調査を受けても大丈夫なのか保険会社に確認してはいかがでしょうか。貴社だけでなく全国規模の問題なので。
早々のご回答をいただきありがとうございます。説明文が悪くて申し訳ございません。売上の計上方法を変更するよう指示しているのは、代理店を営んでいる会社の経理部です。保険会社とは全く関連ないお話となります。保険代理店は、ほとんどが発生主義で会計の対応していると思っておりましたので困っています。今期3月決算は、例年のように見込みをいれて終わったとして、実数との差額をどう処理するのかなどわからないことばかりです。経理部は税理士に確認したと言うのですが、聞いてもわからないらしく困り果ててお尋ねしました。よろしくお願いします。

丸山昌仁
これは問題があると考えます。
再度、税理士に確認されては如何でしょうか。この問題は税務調査があったときに認められる方法なのか、あわせて確認してください。
調査で認められなかったら意味がないと思います。
ご回答ありがとうございます。監査法人が入っておりそちらからの指摘事項で、してもしなくても良いがという前提でした。後輩に仕事を引き継ぐにあたり、見込み数の計算をしなくてよくなることは効率がよいので変更しようかと考えたのですが、調査で指摘されるようなことがあると困ります。指摘をした監査法人は大手なので、社内はそちらの意見を優先するため、再確認は無理なので、税務署に行って聞いてみようと思います。お忙しいところありがとうございました。
本投稿は、2022年03月21日 23時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。