有価証券の評価について
中小企業です。証券会社で上場企業の株式を購入し保有しています。
前任者が退職してしまい困っています。
昔の決算書を遡ってみるとH13頃まで評価損がたっていますが以降その処理はなくなっています。評価替えのルールはなくなったということでしょうか。
現時点のBS上の数字は購入価格ではなくH13頃の時価の価格で残っていますがそれで正しいのでしょうか。
税理士の回答

昔の決算書を遡ってみるとH13頃まで評価損がたっていますが以降その処理はなくなっています。評価替えのルールはなくなったということでしょうか。
現時点のBS上の数字は購入価格ではなくH13頃の時価の価格で残っていますがそれで正しいのでしょう
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5574.htm
評価損は通常は認められない。①
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/hojin/02/02_03_05.htm
でも、売買目的有価証券の場合には、毎期評価を行う。②
13年までは、②のルールで行っていたのでしょう。
それ以降は、②伯、廃止して、評価しなくなったのでしょう。
なので、最後の評価の金額で、帳簿に残っている。
正しいと考えます。
そのままで良い。
本投稿は、2022年06月24日 09時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。