副業法人化の際に社会保険料が上がって本業バレに繋がらないでしょうか?
これから本業をしつつ、副業で法人設立予定です。
法人化して収益を得ることで副業の社会保険料が本業の社会保険料にプラスされて、本業バレしないかが心配です。
設立前に理解しておきたいのですが、対策はございますか?
住民税を普通徴収するように副業分の社会保険料を「自分で納付」を選択出来るのか、知識がないためご相談に至ります。
税理士の回答

河野大佑
役員報酬を支給しなければ社会保険が増えたり、住民税が増えたりしないので、その点からはバレないと思います。
住民税を普通徴収するように副業分の社会保険料を「自分で納付」を選択出来るのか、知識がないためご相談に至ります。
給与、公的年金等以外の所得であれば、「自分で納付」を選択することはできますが、法人化する場合は、法人の収益になり、法人として納税をするため、個人には影響が出ない部分だと思います。
いずれにしても、法人を設立する前に税理士と面談を行い、アドバイスを受けた方が良いと思います。
ありがとうございます。
もう少し踏み込んでお伺いさせてください。
役員報酬を支給しなければ社会保険が増えたり、住民税が増えたりしないので、その点からはバレないと思います。
上記について、仮に役員報酬を自分に支給した場合は、やはり本業の社会保険料が増えて影響があるということでしょうか?

河野大佑
>仮に役員報酬を自分に支給した場合は、やはり本業の社会保険料が増えて影響があるということでしょうか?
こちら社会保険労務士が専門領域になるので一般的なお話をさせていただきます。
両方の会社で社会保険の加入義務が生じた場合、すべての会社で社会保険料の負担が発生します。
そして、主たる会社を管轄する年金事務所に対して、従たる会社から支給されている給与額も申告する必要が生じます。
この過程で、本業の会社にばれてしまうことになります。
ご回答ありがとうございます。
仕組みについて理解が深まりました。
本投稿は、2023年01月04日 22時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。