副業した際の住民税、確定申告について
H30.3月から本業の他に、月3回程度で副業を始めました。月3万弱で6ヶ月程度で辞める予定です。
本業の方にバレてしまう理由として、
①副業をしたことにより住民税が増えてしまうから
②確定申告
上記の理由だとお聞きしました。
この場合だといつ頃本業の方にバレてしまう可能性がありますでしょうか?
H30.3から副業を始めた場合、今年の6月頃?に本業に届く住民税は去年よりも増えてしまうのでしょうか?
また、今年の年末調整、確定申告はどうしたら良いのでしょうか?
教えて頂けると幸いです。
税理士の回答
相談者様は一ヶ所から給与を頂くサラリーマンであることを前提に回答致しますのでご了承ください。
副業の開始が30年3月から6ヶ月で収入の総額が18万円であった場合、その収入に係る住民税は31年分の金額に反映されます。従って、今年の住民税には影響はありません。今年の住民税は昨年の収入(所得)総額に対して掛かってきます。
今年の年末調整につきましては、従来通り、所得控除の書類を会社に提出して頂ければ大丈夫です。副業に関しては年末調整時に会社に報告する必要はありません。
次に確定申告ですが、会社からの給与と今回の副業(収入合計18万円)以外に収入がない場合には、所得税の確定申告は省略できますので、住民税の確定申告を行ってください。その場合には、副業の収入を雑所得として申告し、住民税の納付方法は普通徴収を選択してください。
そうすれば、副業のことが会社に伝わることはないと思います。
以上、宜しくお願いします。

年18万円弱の副業収入なので、住民税の増加は約2万円となります。おそらく勤務先の総務担当者も気が付かない額ではないでしょうか。
平成30年中に行った副業収入は平成31年3月15日までに確定申告を行い、平成31年6月からの住民税に反映されることになります。
今年の年末調整では例年通り勤務先で行ってもらい、副業収入をご相談者様が確定申告で申告することになります。
本投稿は、2018年04月14日 04時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。