クリエイター支援サービスを利用した副業での住民税申告について
大学生(成人済み)で、バイトをかけもちしています。今年からバイトとは別に副業としてpixivFANBOXにて小説投稿をはじめ、ご支援をいただいている状況です。
おそらくfanboxの収入としては20万以下になると考えており、以下についてご意見いただきたく思います。
①雑所得が20万円以下なら確定申告ではなく住民税申告で足りるという認識でよろしいでしょうか?
②住民税申告における必要書類について、
本業の源泉徴収票、FANBOXでの支援金振込履歴があれば不備はないのでしょうか。
③住民税申告の際に申告書(?)に記入するべき情報として、アルバイトの場合は「給与所得」として記載しますか?アルバイトを掛け持ちしている場合はそれぞれの源泉徴収票から給与を把握して、その合計を「給与所得」として記載すれば良いでしょうか?
④親の扶養に入っている場合は所得控除を申請しなくて良いという認識でよろしいでしょうか?
ご回答いただけると助かります。よろしくお願い致します。
税理士の回答

丸尾和之
①ご認識の通りです。
②ご認識の通りです。所得控除を受ける場合は、所得控除に関する書類も必要です。
③住民税の申告書の様式は各市町村によって異なりますが、概ね下記のとおりです。
各バイトの源泉徴収票の支払金額を合算し、収入金額の給与欄に記載します。そして、その収入金額から給与所得控除を差し引き、所得金額欄の給与欄に記載します。
④所得控除は相談者様の住民税を減らす効果がありますので、親の扶養に入っているかどうかは関係なく、申請された方が相談者様にとってお得です。もちろん申請しなくても差し支えないです。
本投稿は、2025年07月07日 17時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。