育休復帰後の住民税について
昨年産休に入ったタイミングで、2021年度途中からの給与収入分の住民税は特別徴収→普通徴収への切り替え手続きを会社が行いました。
その後、産前休業中にクラウドサービスで15,000円ほどの報酬を得たため、住民税の確定申告を行い、普通徴収を希望し、2022年6月に自宅へ届いた納付書にて数千円の住民税を支払いました。
納付書は報酬分のみ届いたため、給与分が届かないことを疑問に思って市役所へ問い合わせたところ、給与分については会社が年末徴収の際、特別徴収にて申告していると回答がありました。
第1期納期限の6/30時点では、育休復帰しておらず給与が発生しないため、控除不可なのではと疑問に思っていたところ、7月に入って市役所から納付書が届きました。
給与から控除できないため、会社が市役所へ連絡し、普通徴収への切り替え手続きを行ったようです。このため復帰後、給与収入からの控除に間に合わない納期限分については、普通徴収として届いた納付書にて納付します。
ご質問は、
①会社が給与収入分の住民税を特別徴収→普通徴収へ切り替えたことにより、報酬の普通徴収分の存在を認識されている可能性はありますか?
②復帰後、給与収入分の住民税(残2期分)については特別徴収への切り替えを会社へ依頼しようと思っていますが、
報酬分の普通徴収分、給与収入分の普通徴収分(復帰前の納期限のもの)の2種類を支払っているため、特別徴収への切り替えをすることで報酬分の存在が会社へバレてしまう可能性はありますか?
お手数ですがご回答お願いします。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
①については、心配はありません。当初の普通徴収分は会社に届かないので大丈夫です。
②については、切り替えても大丈夫ですが、万に一つ、市役所の人為的ミスの可能性を考えると、そのままでも良いように思います。手続きを放置して会社から言われたらそれに従うので良いように思います。
大変丁寧にご回答いただき、ありがとうございます。非常に参考になりました。アドバイスいただいた通り、復帰後も今年度分の住民税については普通徴収にて納付します。
本投稿は、2022年07月19日 18時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。