転職しました。前会社の最終月の所得税について
今年の9/30でA社を退職し、10/1からB社で勤務しています。
本日9月分の給与明細が届きました。
所得税を確認したところ、8月と比較して3倍強となっていました。
※今年の1月から9月まで給与の変動はありません
給与明細に以下の連絡がありました。
「退職日以降は会社にご提出いただいている扶養控除申告書の効力が失われ、その後に支払われる給与の所得税は、源泉徴収税額表に基づき、乙蘭という税率が高くなる項目を使用して算出する必要があるため、前月度の所得税に比べ高くなります。
退職後、年間の収入に対しての年末調整を行っていない場合は、確定申告が必要となります。」
とありました。
質問1
退職最終月の所得税が、乙蘭を基に算出するのは一般的でしょうか。今まで複数回転職しておりますが(全て勤務の月は連続しています。例 7末退職→8/1勤務)、最終月の所得税が高額になったことはありませんでした。
質問2
高額になった税金(恐らく甲と乙の差分)を取り戻す方法はありますか?B社にて扶養控除申告書を提出し、年末調整を実施すれば返ってくるのかなと想定はしております。
恐れ入りますが、ご回答のほどよろしくお願いします。
税理士の回答

出澤信男
1.9月分の給与が翌月(退職日以降)に支給された場合、所得税は乙蘭になります。
2.乙蘭は年末調整の対象外になり確定申告の対象になります。確定申告で所得税は精算できます。
ご回答ありがとうございます。
追加で質問させてください。
10/1から勤務しているB社で年末調整をする予定です。
所得税の清算は
2023年分の年末調整は普通にB社で実施して、2023年9月分の給与のみ確定申告すれば良いでしょうか。
恐れ入りますが、ご回答のほどよろしくお願いします。

出澤信男
B社で前職A(甲欄)を含めて年末調整をします。A社の乙蘭分は確定申告をします。
本投稿は、2023年10月18日 23時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。