アメリカに居住していた時に稼いだドルを日本で円に換金した際の為替差損益について
当方現在は日本に居住していますが、数年前までアメリカで生活をしていました。
アメリカに居た際に現地で稼いだ金銭のうち5万ドルが口座に残っており、日本に戻って来てからその5万ドルを日本円に換金して日本での生活に使っています。
この場合、日本で日本円に換算した際に為替差損益は生じるものでしょうか?またその際に差益が生じると税務申告しなければならないのでしょうか?
過去の回答を見ていても「アメリカで口座に入金した際のドル円レートを使って、日本で円に換算した際の為替差損益を計算するべき」というご回答と「そもそもドルで持っていた預金を円に換えたという一方通行の換算になるだけなのだから為替差損益を計算する必要なし」というご回答を見かけたので、どちらが正しいのか分からず困っています。
個人的には、アメリカ人がドルを持って日本に来て、それを日本国内で円に換算したとしても、替差損益を計算する必要もなく(アメリカ人なので日常的にドルを使用していますから、そもそもドル取得時のドル円レートが不明です)、ましてや申告を行なう必要もないように感じているので、当方のケースでも先述の回答のうち後者でよいのではないかと思っているのですが、それは間違いでやはりそれでも為替差損益を計算する必要があるのでしょうか?
ご教授いただけますと大変有り難く存じます。
税理士の回答

竹中公剛
円からドル
ドルから円
に変えた時に為替申告の考えが出ます。
アメリカでドルでかせいだものは円からの切り替えでないので、申告はしないでよいと考えます。
参考にしてください。
竹中先生、ご回答いただきましてありがとうございます。
この確定申告の時期にとても悩んでおりましたが、先生のご意見を参考にして今回のドルを円に換算した時の処理につきましては特に申告をしないでおこうと考えております。
ご回答をお寄せいただきましてありがとうございました。
本投稿は、2024年02月17日 17時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。