雑所得にかかる所得税の納付方法について
【現状】
現在、アルバイトの給与所得と副業の雑所得で生活しています。
今年においては、給与所得だけで年間103万を超えそうにないですが、雑所得を含めると103万円を超える可能性が高いです。
【質問】
上記の通り、超えてしまった場合、確定申告は必須だと思いますが、後日税務署さんからアルバイト先に追加徴収の通達が入るのでしょうか?
それとも、給与所得の分は年末調整で所得税0円として完結し、雑所得の分を確定申告時に個別で税務署さんに納める形になりますでしょうか?
※アルバイト先で年末調整してくれる前提です。
分かりにくい説明で恐縮ですが、ご回答お待ちしてます!
税理士の回答

岡村健太郎
はじめまして、税理士の岡村と申します。
流れとしましては・・・。
※例外もあるかもしれませんが、一般的な流れのみ記載します。
1 アルバイト先で年末調整後に源泉徴収票を年末か年明けくらいにもらう
2 源泉徴収票と雑所得の資料を基に確定申告を2月から3月くらいに行う
3 確定申告書を作成して算出された所得税を3月15日までに納付書で追加納税する。
※口座振替の手続をすれば4月下旬に引き落とし
※雑所得から源泉徴収されていて、多く所得税が徴収されている場合には還付される場合もある
住民税については、普通徴収を希望していれば6月頃に市区町村などから納付書が別途郵送されてくるはずなので、それに基づいて納付する。
こんな感じの流れになりますので、よろしければご参考になさってみてくださいね。
岡村様
早急かつ丁寧なご回答ありがとうございます!
手順3の追加納税についての流れですが、
1.アルバイトの給与収入は103万円以下のため、既に給与から源泉徴収されている所得税は年末調整で戻ってくる
2.年末調整後、確定申告で雑所得を含め申告し、合計所得分の所得税を自身で納める
という流れで問題ございませんか?
また、この時にアルバイトとしては給与収入103万以下なので、年末調整で所得税は発生していないはずなのに、確定申告で所得税を納めることで、会社バレに繋がることはありますか?(住民税は普通徴収にします)

岡村健太郎
流れとしてはご質問者様が記載されているように・・・。
1.アルバイトの給与収入は103万円以下のため、既に給与から源泉徴収されている所得税は年末調整で戻ってくる
→これにつきましては、ご質問者様の毎月のバイト代から源泉徴収されているとしたら、年末調整の際に一旦は還付される見込みです。
2.年末調整後、確定申告で雑所得を含め申告し、合計所得分の所得税を自身で納める
→確定申告の際に追加で雑所得に係る所得税分を追加で納税する。
住民税を普通徴収にすれば通常は会社には分からないと思います。
しかしながら、ホントはダメなのですが、知ってか知らずか勝手に住民税の通知書を開封するとかあった場合には所得の内容が記載されているので分かっちゃいます。
ご回答ありがとうございます!
助かりました!!

岡村健太郎
解決したようでよかったです。
ベストアンサーに選んでいただきまして、ありがとうございました。
本投稿は、2024年06月09日 19時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。