個人事業主の所得に関して
個人事業主の所得関して質問をさせていただきます。
口座に取引先から入金されたが50万あったとします。
会社の口座から自分に対して給料として、30万を個人の口座に振り込み、会社の口座には20万残ります。その際、取引先からの50万に税金がかかるのか、個人の給料30万だけに税金がかかるのか。自分の中でわかっていません。
知人から教えてもらった話では、個人に払った30万だけに税金が掛かり、会社の口座に残ってる20万には税金はかからないし、会社用の口座から経費などの出費をすれいいと聞きました。
よろしくお願いします。
税理士の回答
そもそも
①個人事業主であればご自身に対する給与と言う考えはありません。一暦年の総収入金額から必要経費を差し引いて所得を計算して所得税を求めます。事業主口座から個人口座に振り込んだ金額は費用ではなく仮勘定で処理されます。
②法人として経営しているのであれば給与としての考えは出来ますので振込金額が給与として費用計上できます。
①の場合、収入金額50万円に所得税率をかけて計算します。(必要経費は0と仮定)
②に場合、会社として売上50万から給与30万円を引き利益が20万円に法人税率をかけて計算します
さらに給与30万円に対して所得税率をかけて所得税を計算します。
どちらにしても所得税か法人税が50万円分に係っています。
本投稿は、2016年06月24日 16時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。