12月の所得税がかなり高額で、その理由を知りたいです。
大学4年生で授業もほとんどないため、現在平日フルタイムでアルバイトをしています。
2019年4月〜11月の勤務先の2019年12月給与(12月に働いた分で1月に口座に振り込まれた分)の所得税がいつもの5倍近く高く引かれていました。
高くなった理由が分からず不安になりました。
具体的に、経緯や詳細としては、こちらです。
2019年1月〜3月の収入は月6〜8万円で父親の扶養に入っており保険料を払っておらず、また年金も学生なので免除の手続きを行っておりました。アルバイト2つ掛け持ちしており、1つは所得税を払っておらず、もう片方は払っていました。
2019年4月〜11月は平日フルタイムで働くことになったため、お給料から社会保険や厚生年金を支払うようになりました。
2019年12月からは今までの勤務先が副業、本業は内定先でアルバイトとなり、国民健康保険に加入しました。
勤務開始日が決まるのが遅く、年末調整はしておらず、確定申告をしてほしいと労務の方に言われました。
2019年4月〜11月の勤務先の2019年12月給与(12月に働いた分で1月に口座に振り込まれた分)の所得税がいつもの5倍近く高く引かれていました。
これは、2019年1月〜3月分の払っていない分の所得税のことでしょうか?
税金の仕組みが勉強不足で分からず、今まで見たことのない所得税に困惑し、質問させていただきました。
税理士の回答

中西博明
あくまで、想定になりますが、11月以前は甲欄税額表 、12月分の給与は乙欄税額表を適用されたのではないかと思います。
甲欄に比べ乙欄税額表だと何倍もの税額になりますが、複数の先から給与をもらっているケースでは乙欄税額表が適用され、年末調整もされないことになります。
いずれにしても、年末調整がされていないのであれば、税金の精算ができていないので、確定申告によって精算してください。引かれすぎの税金は還付されます。
本投稿は、2020年01月17日 10時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。