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海外在住ですが日本に所得税を納めることは可能でしょうか

現在EU某国に在住しておりますが、日本に所得税を納めたいと思っております。
日本の住民票は抜いておらず、年に一度は一時帰国する予定にしていましたが、コロナ禍で日本に帰れない状態が2年続いている状態です。

在住国では在宅でできるオンライン日本語教師をしておりますが、在住国の所得税がかなり高く、収入の40%ほど税金として取られてしまいます。

その為日本での申告ができるのであれば日本で所得税を納めたいと思っているのですが、可能なのでしょうか。

日本でも在住国でも現時点では個人事業主としての登録はしていません。

日本語教師として利用しているプラットフォームは香港の会社で、収入はPayoneerというPayPalのようなサービスにドルで振り込まれ、それを在住国の自分の口座にはユーロで、日本の自分の口座には円で、どちらにでも好きな方に、もしくは二つに分けて両方に入金ができます。

この場合、日本の口座にまとめて全てその収入を入金すれば、日本の口座で収入を受け取ったということで日本で所得税を納めることはできるでしょうか。

お手数ですがご回答いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

税理士の回答

住民票を抜いていないとしても、所得税法上は、その状況ですと日本非居住者となり、所得は日本国外源泉所得、つまり日本の所得税は課されないということになるのではないでしょうか。

納税については、残念ながら私自身は経験がありませんが、国税庁のサイトに「クレジットカード納付の手続」についての案内があります。

返答いただきありがとうございます。

日本の所得税は課されないようだけれど所得税率の低い日本のルールに従って日本に納めたいと思ったのですが、やはり日本に住民票があるからといって、どちらの国に納税するかを選ぶことができるというわけではなさそうですね…。

クレジットカード納付の手続きについての案内もありがとうございます。

こういう方法があるとは知りませんでした。

非常に参考になりました。

本投稿は、2022年01月25日 08時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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