法人決算: 未払法人税等の差異について(延滞金、還付金あり)
こんにちは。
夫婦で合同会社を営んでおり、現在法人決算を進めております中で混乱している点がありますので、ご教示いただけますと幸いです。
只今4期の法人決算を行っており、3期のときに法人市町村民税を今まで支払っていないことが判明し、1期から3期分までを全て、4期の期間に支払いました。
4期の開始仕訳の未払法人税等欄には、1期から3期までの合計150,000円(50,000円×3期分)の記載があります。※未払法人税等欄の金額は、実際はそのほかの税金も記載がありますが、悩んでいる法人市町村民税額のみ記載しております。
上記金額は4期目に全額(150,000円)支払ったのですが、その後に1期目の事業開始月の税金が不要なので過払い(4,200円)になると連絡がきました。
しかし、1期2期分に関しては延滞金が発生するので、過払いの分を延滞金(1期2,200円+2期1,200円=合計3,400円)に充当するとのことでした。
そして、残りの800円は、1月に法人の銀行口座へ還付されました。
そのため、前期決算時の未払い法人税等(合計150,000円)の額と異なります。
その差異をどのように処理すれば良いでしょうか。
上記の場合の計上方法をご教示いただけますと幸いです。
会計ソフトは、マネーフォワードです。
宜しくお願いいたします。
税理士の回答
上記金額は4期目に全額(150,000円)支払ったのですが、
→(借方)未払法人税等150,000円/(貸方)現金預金150,000円
しかし、1期2期分に関しては延滞金が発生するので、過払いの分を延滞金(1期2,200円+2期1,200円=合計3,400円)に充当するとのことでした。
そして、残りの800円は、1月に法人の銀行口座へ還付されました。
→(借方)預金800円、租税公課3,400円/(貸方)過年度損益修正益4,200円
租税公課3,400円は損金不算入、過年度損益修正益4,200円は益金不算入
会計ソフトの操作方法はマネーフォワードにお問い合わせください。
理解できました。
早速ご回答いただき、ありがとうございました。
本投稿は、2022年11月17日 11時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。