修正申告後の別表5-1と別表4について
税務調査を受けて交際費と外注費が否認されて認定賞与とされました。
その後修正申告を提出、税金(重加算税等も含めていく)を収めました。
ここからが質問なんですが、申告書の別表5-1の期首現在利益積立金額欄に交際費1,000,000円 外注費 300,000円程の残高がありこれを0円にするには減の欄に同額を書き込めばいいのでしょうか?
その場合別表4で加算、減算する必要がありますか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

長谷川文男
そもそも、認定賞与とされたのなら、社外流失ですから5(1)には、載りません。
修正申告の5(1)の処理が誤りです。
繰り越しで残りません。
遅くなり申し訳ございません。
ご返答頂きありがとうございます。修正申告書は前の経理担当者と税務署との間で作られたのですが、 期首の金額を削除しても良いのでしょうか?
追加の質問をお願いしたいです。
知り合いの経理の人と相談しながら作成していますが、意見が分かれてまして調整仕訳として
役員賞与 1,300,000 /前期損益修正益 1,300.000 特別利益をあげて別表4の役員給与の損金不算入額で加算
調整仕訳をせずに別表4の役員給与の損金不算入額で加算
どちらの方が正しいでしょうか。

長谷川文男
期首の金額を削除するしかありません。
今期、役員給与で加算すれば、修正申告と今期で2回加算することになるため、この処理は不適当です。
本投稿は、2022年08月26日 10時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。