課税売上の返還とは
使用している弥生会計システムの消費税のコードの中に「課税売上の返還」の区分があります。(本則課税を選択)
この区分を選択して仕訳処理した場合、結果として、その仕訳に係る消費税分、仮受消費税の総額からマイナスになるのでしょうか。また課税売上総額もマイナスになるのでしょうか。
このコードで処理した場合の税額計算にどのように影響を与えるか知りたく、詳しく教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
税理士の回答

竹中公剛
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6405.htm
この区分を選択して仕訳処理した場合、結果として、その仕訳に係る消費税分、仮受消費税の総額からマイナスになるのでしょうか。また課税売上総額もマイナスになるのでしょうか。
その通りの理解でよいです。URLを見てください。
いつもご回答頂きありがとうございます。認識のとおりで安心しました。
追加1点申し訳ないですが、インボイス開始後の処理方法の事で教えてくれませんでしょうか。
ある顧客へ売上した後、売掛金の入金の際に、顧客との取引で使用している専用伝票代が毎月数千円引かれて入金になります。仕訳例でいうと現金5000消耗品費1000/売掛金6000 みたいな感じです。
消費税区分は、消耗品費(課税売上に係る課税仕入れ)で処理しているのですが、これもインボイス制度開始後は、消耗品費(課税売上の返還)で処理しないといけないのでしょうか。それとも今まで通りでいいのでしょうか。理由とともにご教示頂けますと幸いです。

竹中公剛
今まで通りでよい。
引かれているのが返礼ではなく、専用伝票なので。
本当は、専用伝票の領収書や納品書がないといけないのでしょう。
面倒ですね。
承知しました。ありがとうございました。
本投稿は、2023年04月16日 14時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。