課税売上高について
個人で会社員なのですが、副業で個人事業をしており、課税事業者となっております。
免税事業者に戻るために、課税売上高を正確に把握したいのですが、
太陽光発電の売電収入と不動産賃料収入と会社員の給与と、不動産売却益がありますが、
この内、課税売上高に含まれるものは、消費税のかかっている売電収入と不動産売却益のみ
という認識でよろしいでしょうか?(消費税のかからない不動産賃料収入や会社員の給与所得は、課税売上高に含まれない認識で正しいでしょうか)
宜しくお願い致します。
税理士の回答

村田龍矢
こんにちは。消費税に関するご相談ですね。
課税売上高は、相談内容にもありますように、「消費税がかかっている売上・収入」という理解でよろしいかと思います。
①ですのでまず、会社員の給与は課税売上高ではありません。
②次に、不動産賃貸収入については、居住用のアパート・マンションということでよろしいでしょうか。居住用物件であれば、消費税は非課税となっていますので、賃料収入は課税売上高に含みません。
③太陽光発電の売電収入については、消費税がかかっているとのことですので、課税売上高に含めることになるでしょう。
④最後に不動産の売却ですが、消費税がかかっているのであれば、消費税がかかる金額は「売却金額全体」です。「売却益」ではありません。「売却金額全体」を課税売上高に含めることになります。ここは消費税の計算でも誤りやすいポイントですので、ご留意ください。
本投稿は、2024年08月08日 13時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。