不動産の個人同士の分割払いについて
大家さんに家と土地を分割払いで買わないかと提案されました。
現在私自身が諸事情でローンが組めない状態です。
そういった事を伝えたところローンでは無く家賃として月々支払い、10年後に名義変更を行うのはどうか?と言われました。
値段は600万です。
現実的にこの様な取引は可能なのでしょうか?
固定資産税がどうなるか等分からない事が多く悩んでいます。
大家さんは無理にという感じでは無く、あくまで案の一つとして提案してくれました。
変な質問になってしまいましたが、普通の売買形態では無いと思い相談させて頂きました。
よろしくお願いします。
税理士の回答

境内生
上記の内容であればその契約はあくまでも名義は大家さんの名義のままで住居を賃貸しているにすぎず、10年後に大家さんが無償?で贈与するという確証はありません。それであれば、銀行等でローンは組めなくても大家さんとの間で土地建物の売買契約を600万円で行い、名義をご自身に変更します。大家さんへの支払については600万円の金銭消費貸借契約を締結し、返済方法として10年返済(年間60万円)を行った方がよいかと考えます。ちなみに売買契約により土地建物はご自身の所有物になりますので毎年の固定資産税の負担はかかります。
ご返答ありがとうございます。
質問したいことがあります。
教えて頂いた売買契約や金銭消費賃借契約というのは、完全に個人間でも成立しますか?
それとも何処かの税理事務所等に相談しなければならないでしょうか?
お忙しい中申し訳ありませんが、教えて頂けると幸いです。
よろしくお願いします。

境内生
いいえ、当事者間で契約はできます。但し、書式上の不備がないように専門家の目は通していただいた方がよいと考えます。
アドバイスありがとうございました。
参考になりました。
本投稿は、2020年05月19日 21時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。