仮想通貨の確定申告
仮想通貨の確定申告について。
2018年1月に150万円分のビットコインを購入し、2019年1月に50万円分のビットコインを円に替えた場合、実際は100万円の損失が出ていますが、2019年の利益を50万と捉えて、2020年3月までに確定申告を行わなければならないのですか?
それとも、損失が100万円なので確定申告は必要ありませんか?
税理士の回答
仮想通貨は、雑所得に該当すると考えます。
雑所得は、雑所得同士は損益通算が出来ますが、他の所得とは損益通算が出来ません。
雑所得が仮想通貨だけであれば、確定申告は不要です。
仮想通貨は年単位で考えなければならないので、2018は150万の損失、2019は50万の利益、という風になるということですか?
暦年単位で計算しますが、2018年1月に150万円分買っただけでは、赤字にはなりません。
仮想通貨は、換金、他の仮想通貨と交換、仮想通貨の利用、等の時点で利益が確定し、収支計算する事になります。
では、2018年に150万円分購入したビットコインを、2019年に50万円分、円に換金した場合は、確定申告をしなくても良いという理解でよろしいですか?
2019年は、50万円-150万円=△100万円ですね。
仮想通貨は、雑所得に該当すると考えます。
雑所得は、雑所得同士は、損益通算が出来ますが、他の所得とは、損益通算が出来ません。
他の雑所得がなければ、確定申告は不要です。
では、2018年1月に200万円のbtcを購入し、仮想通貨fxをやった結果、これらが0円になってしまい、2019年6月に50万円分のbtcを再度購入し、2019年1月に100万円分のbtcを円に替えた場合、2019年に50万円の利益が出たとして、2020年に確定申告をする必要はありますか?
本投稿は、2019年01月07日 02時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。