個人事業税の経費計上
2023年度の個人事業税(例えば1,000万円)を2024年に納税したとします。個人事業税は経費にできると聞いていますので、1,000万円が2024年度の損金として計上可能と理解しております。仮に2024年度の売上が1,000万円だった場合、2024年度の税金はゼロになり、2025年には何も納税しなくて良いのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
ご記載の通りであれば、個人事業税1,000万円は2024年の必要経費(個人は損金とは言いません)となりますから売上1,000万円で他の経費がなければ所得は0ですから納税はありません。(消費税の課税事業者の場合は消費税の納税は生じます。)
尤も1,000万円の個人事業税が課せられるのであればす、少なくとも2億円以上の青色控除前所得(売上ではありません)があるので、普通に事業をしていればあり得ないご質問です。
本投稿は、2023年09月29日 21時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。