ワーホリ中のフリーランスの案件について
先月からワーホリで韓国に来ております。グラフィック、ウェブなどのデザイナーとしてフリーランスのお仕事の依頼を引き受ける予定なのですが、その場合、申告と税金の支払いはどの国ですれば良いでしょうか?支払いの受け取りはRevolutでする予定です。
1) 韓国、日本以外の国からの依頼を引き受ける場合
2) 日本からの依頼を引き受ける場合
3) 韓国からの依頼を引き受ける場合
税理士の回答

出水祐介
基本的にワーキングホリデーで韓国に滞在中にフリーランスとして働く場合、税金の申告と支払いは滞在している国、つまり韓国で行う必要があります。ただし、状況によっては日本やその他の国にも税務上の義務が生じることがあるため、ご注意ください。
1) 韓国、日本以外の国からの依頼を引き受ける場合
→基本的には、サービスを提供している国(韓国)で収入に対する税金を申告・支払う必要があります。ただし、クライアントが居住している国によっては源泉徴収の規則がある場合もありますので、各国の税法を確認することが必要です。
2)日本からの依頼を引き受ける場合
韓国での税務申告が基本ですが、日本のクライアントとの取引であれば、日本国内でのサービスと見なされる可能性も考慮する必要があります。これは日本の税法にもよりますが、日本国外でサービスを提供している場合は、日本での税金の支払い義務は通常発生しません。
3)韓国からの依頼を引き受ける場合
韓国内での仕事は韓国での所得とみなされ、韓国の税法に従って全ての収入に対して申告・支払いを行う必要があります。
ちなみに、ぼくもオーストラリアでワーホリに行っておりましたが、オーストラリアで得た収入はオーストラリアで申告しておりました。

出水祐介
また何か困ったことがございましたら、お気軽にご連絡下さい!※なお、上記の回答内容で、疑問解決済みでしたら、ベストアンサーを選択してもらえると嬉しいです。
本投稿は、2024年04月25日 18時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。