金銭消費貸借の契約をしたいのですが
甲が乙に金銭(例として100とします)を貸し付ける契約を検討しています。
貸付金銭は今年の3月に20、5月に50、8月に20(合計100)を甲から乙に手渡します。
この場合、この100の貸付の契約書については、100全部を乙に手渡した8月において、各々の時期と金額をリストした「別表」を作成したうえで「甲は信託財産を別表記載の方法にて乙に手渡し信託した。」として契約書に添付して良いものでしょうか?
他にもっと良い方法や表現があれば、ぜひ教えてください。
何卒よろしくお願い致します。
税理士の回答

金銭の貸付を複数回に分けて行い、総額について金銭消費貸借契約書を作成する場合の記載方法ですが、ご相談者様の案で基本的には問題ありません。
ただ、金銭の貸付と信託とは別物ですので、貸付の場合の記載については下記のとおりになります。
「甲は金銭を別表記載の方法にて乙に手渡し貸し付けた。」
なお、信託契約とした場合、先方は金銭を事由に使うことができません。
本投稿は、2018年02月27日 10時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。