マイナバーと銀行口座の紐づけ解除後の情報の扱いについて
楽天銀行で口座開設する際に、本人確認書類にマイナバーを使用したところ、半ば強制的に銀行口座情報と紐づけがされてしまいました。
楽天銀行に問い合わせところ、
「一度紐づけするとマイナンバーと個人が所有するすべての銀行口座が自動連携される」と回答がありました。
しかし、マイナバーと連携解除をした際に、
「連携されてしまった所有する全ての銀行情報は削除されるのか?」
「マインバーがわかると個人が所有する全ての銀行口座が把握される状態のままなのか?」
を聞いたところ、”わからない”とだけ回答でした。
そこで疑問なのですが、
マイナンバーと銀行口座を一度紐づけした後に、連携を解除しても行政機関はマインバーから個人所有の銀行口座を照会することができてしまうのでしょうか?
確実でない知識でなくても構いませんので、皆様のお知恵を頂きたくお願い致します。
税理士の回答

鈴木洋輔
ご質問ありがとうございます。
マイナンバーを紐付けを解除した後に、
紐付け情報がどのように残っているかはわかりかねます。
しかし、マイナンバーの紐付けが無いとしても、
税務署のような行政機関は銀行口座の照会ができる権利を
既に職権として持っています。
ですので、税務署等が銀行に氏名と生年月日等を伝えて照会すれば、
職権で通帳の内容は確認できるような仕組みになっています。
実際、税務調査があった際には、
税務署は通帳の内容を網羅したうえで調査に来ています。
ご参考になれば幸いです。
本投稿は、2024年10月09日 16時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。