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個人事業と法人の事業所名称の類似

個人事業と法人の経営を並行して行っております。
事業内容はコンサルトと実働で切り分けておりますが、事業所名が似てしまっております。
例えば、下記の2つの名称のような感じです。

個人事業: 関東信用建築事務所
法人: 株式会社東京信用建築物事務所

同じ経営者が事業所名が似ている個人事業と法人を運営することで、税務署からの印象が悪くなるなど不具合がありますでしょうか?(そもそも個人事業と法人を分ける必要があるのか、と疑念を持たれるなど)
お手数ですがよろしくお願いします。

税理士の回答

国税OBですが、個人事業と法人を分けることはよくあることですし、また、名前が似ているからと税務署からの心象が悪くなるというものでもありません。

ご教示頂きありがとうございます。
ちなみに、”個人事業主と法人の事業内容が重複していないか”、という点は税務調査でどの程度厳しくチェックされるのでしょうか?
例えば、「法人と個人で同じ取引先とのやり取りがある」などのことがあれば、個人と法人でその取引先における業務内容が異なっていても問題にされそうでしょうか(「個人事業は廃業して、業務を法人にまとめるべき」などと思われるのでしょうか)?
どうぞよろしくお願いいたします。

事業内容が重複しているかというよりは、例えば法人の収入であるのに個人の収入としていないかや、法人の費用に個人の費用をつけていないか、といった法人と個人を使った脱税行為がないかといったところは重点的に見られる可能性はありますね。
仮に同じ取引先で法人と個人とで収入を分けていたとしても、なぜ分けているか、付け替えがないかというところを合理的に説明できれば大丈夫かと思います。
営業をされている中で必要に応じて使い分けているというのであれば、業務をまとめろということを税務署が言ってくることはありません。

ありがとうございます。承知しました。

本投稿は、2024年11月17日 13時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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