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扶養について

71歳の親を扶養(税法上、社会保険)に入れています。
昨年の親の年金収入が120万円、内職による収入が90万とのことでした。
この場合、社会保険の扶養からは外れるのでしょうか?
また外れる場合の連絡や追徴課税のように後からまとめて支払いの請求が来るのでしょうか?またその金額はいかほどになるでしょうか?

税理士の回答

71歳のお父様の昨年の年金収入120万円、内職収入90万円の場合、合計収入が210万円となり、社会保険の扶養基準(60歳以上は180万円未満)を超えるため、原則として社会保険の扶養から外れる必要があります。加入している健康保険組合に確認し、速やかに被扶養者異動届を提出し、健康保険証を返却、お父様は国民健康保険に加入する必要があります。

社会保険の扶養から外れることによる追徴課税は原則ありませんが、扶養のままだった期間の保険料未払いや医療費の返還を求められる可能性があります。

税法上の扶養については、合計所得金額が48万円以下である必要があります。年金収入や内職収入から必要経費を差し引いた合計所得金額が48万円を超える場合は、税法上の扶養親族にはなれません。税法上の扶養から外れることによる追徴課税はありませんが、扶養控除を受けていた場合は所得税や住民税が増えます。

ご返信ありがとうございます。
この場合に一時的な収入増加と判断される可能性はありますでしょうか?

お父様の年金収入と内職収入の合計が210万円という状況では、社会保険の扶養において一時的な収入増加と判断される可能性は低いかもしれません。健康保険組合に相談するのがよろしいかと思います。

わかりやすい説明ありがとうございます。
またなにかありましたらよろしくお願いいたします。

本投稿は、2025年01月20日 23時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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